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NYへ帰ろうとする友人から  買っちゃった!ロレックスのダイヤ入り! とメールが入ったちょうどその日ー


私はクリスマス前に迷いに迷って、取り置いたバロックパールのネックレスを受け取りに、某沿線の小さなパール屋さんへ出向いていた。
年始のセールで散財してしまった後で、ちょっと懐が寒い気がするけれど、そろそろ行かなければと出かけて行った訳である。

やっぱり素敵なー 海の色を写した、薄いブルーの奇麗な真珠玉。うん、と思ったその時に、ふと目に入ったのが、同じくバロックパールの一連の大玉のネックレス。
もともと私が探していた薄いピンク色、しかもお値段が三分の一くらいであった。
その値段の差も大きく手伝い、またそのぷりぷりした可愛らしさにも惹かれ、何度か試してから、こっちに変えてもいいですか? と聞いたらー



お買い上げを必ず頂けるというお約束で、おとり置きさせて頂き、他のお客様もお断りしておりますので、それはできません!!          と、かなり憤慨した様子の、女性店員の返事。


確かに少しではあるが、内金を入れればとり置けるということだったので内金も入れ、手にするのをとても楽しみにしていた。
しかしその女性のあまりに憤った一言に、私は ”選択の自由” を奪われたと感じ、わなわなと震える程にショックを受けた。

元来引き下がる質ではない私が、何か理不尽であると思ってしまったのが、運のつき。彼女の気持ちも解らないでもないが、ちょうどそこに居合わせたオーナーらしき男性に向かい、そもそも何を探しに来店し、しかもそれが今ここにあるのに(また買わないと言っている訳でもないのに)そういった融通をきかせて貰う訳にはいかないのかと訴え、それを手にして帰った。





しかしー 何とも後味が悪く、その夜すぐに返品の連絡をした。
理由を聞かれたので、 大変後味の悪い買い物だったのでー と察してくれるのを期待しつつ、慎重に言葉を選んで答えた。


彼女の商品に対する熱意は本物で、そんな彼女であったからこそ買おうと思ったものだったし、私とそのパールとの出会いをとても喜んでくれていたので、悪いなという気持ちがない訳では全くなかった。
しかし、返品を受けるカウンターで、”申し訳ありませんでした” の一言を、例えそう思っていないにしても、客が気分を害したと言っているのだから、付け加えるのがプロの販売員というものだろう。


そうすれば私も、やはりこちらを頂けますか? と言えたのだ。
しかし、おおよそ機転がきかなそうな真っすぐな彼女は、丁重に返品の作業のみを終えた。




お店を出てから、とても悲しい思いで、やはり戻ろうかと2度引き返そうとしたがー やめた。特別な買い物をする時にはやはり、納得して気持ちよく買い物を終えたい。
しかも私が、これ以上彼女に気をつかう義理もなかろう。




さよなら、パールちゃん・・・   と悲しい思いで、別れを告げた。









2010.1.21 こらむん Tokyo 
















 





 ボルサリーノ といえば、パナマハットだが、今年流行のパナマでも、パナマ風でも麦わらでも、とにかく ”中折れ帽” に、実は春から食指が動いていた。
といっても、本物のボルサリーノを手に入れようとしていた訳では全くなく、街で中折れ帽を見かけては試着していた次第。

しかしこれが、なかなかサイズと型が難しく、近所のカジュアルインポート屋さんで、お手頃な麦わら風中折れ帽を見つけた時は、いそいそと購入した。
色は黒。

1~2度、ご機嫌でかぶった後、ヨーロッパへー は持って行かなかった。親戚の伯父さんが冠っているトレンドとは全く無縁の中折れ帽と全くカブッてしまう為である。。
伯父さんに、 お、俺の真似したんだな♥ などと思われても、困る。




そしてー  昨日、安くて奇麗なパナマ帽を見つけて、(今度は白)またフラフラと購入してしまった。 そんなにかぶるか?中折れ帽。 と自分に問いかけながらだが、しばらく似合う中折れ帽を見つけることができなかった不満からかー、8月ももう中まで来ているというのに。


でもいいや、帽子もなかなか難しいもの、これもご縁ってことで。


と、買って帰ったパナマ帽。 今日仕事にかぶって行けるか試してみたが、どうも奇麗めな装いにかぶると、ドレスアップし過ぎてしまって、よろしくない。
しかし、公園にもどうかなあ〜 などと思いながら。




数年後は父の頭にのっかっているかもしれない。







2009.8.14 こらむん Tokyo 









 




以前も触れたことのある、ケネス ジェイ レーンの フルコレクション!? という品数を揃えたお店に偶然ご縁がありましたー 



神宮前にある、Once upon a time 
洋服とジュエリーが置かれた小さなお店ですが、世界感がどこか突出しています。




なんだか私、最近またジュエリーが気になるよう。
去年の今頃必死で探したお安くなかったストールを、どうしてか、何故か、どこかで無くして後 
ストール熱は冷め、たまたま自由が丘の輸入古着屋さんで見つけた2900円くらいのプリントストールを今シーズンは楽しもうかと。


こんなご時世、投資価値があるかどうかー なんてことを無意識にカウントしているのかもしれません。=長く愛用できるものかどうか、というところに的も自然としぼられー






また、育児&仕事で忙しくなってくると、日々のワードローブは、極力簡単でもそれなりにしまって見えるもの。
そしてアクセサリーでも変えることに、コーディネートの楽しみを多少なりとも確保できればよし。

そうすると、やはり増やしたい色どりジュエリー。 そしてケネスのジュエリーみたいに圧倒的にもの申してくれる頼りがいのある子に頼りたい。。。かも。

ポピュラーな、イチゴやどんぐりのペンダントトップのものだけじゃなくて、ちょっとゴージャス系(おばさま寄り)のものも試してみたい。





もしかすると、ブレスレット1個で、私のリラックス気味コーディネイトをスパイシーなものにしてくれるのではないかしら。









2009.3.6 こらむん Tokyo 






















前から気になっていたポメラートのストーンリング ”ヌード” に、小野瀬慶子さんのシークレット クローゼット で出会い。

このシークレット クローゼット、その名の通りに選び抜かれたワードローブ(?)が並び、時々目の保養をしに立ち寄らせて頂いている。。



しばらく忘れていたこのジュエリー、ショーケースにポメラートからはこの ”ヌード” だけが飾られ、さすが、いいセンスしてるな〜 と改めてため息。
なんだかすごくツボにはまってしまい、正に、今、欲しい、のはこれかも!




どちらかというとカジュアルにこなしたいかな、そう、スマートカジュアルというドレスコードがぴったりである。

30~40万円のお買い物、なかなか即決はできないが、またカラーストーンをどれにするかという大きな課題も残るし、でもどうでも良いようなものをちょこちょこ買うより、娘に譲れるだろうこんなジュエリーを(こんな高額のものは自分で買ったことがないけれど)選ぶのが、かしこいママというものではなかろうか。

大物買い貯金を始めなくちゃー と一昨年くらいから思ってはいるのですが。。。





ポメラートというブランド、いつも気になってはしばらく忘れているブランドである。

リボンモチーフがおそろしく可愛い ”フォーエバー" もいいな♥
ポンテ ヴェッキオのリボンモチーフが可愛いと以前も書いた気がするが、イタリアはリボンに強い??




しかし、こんな買いものって本当に遠のいたなあ。
不況の波も大いに手伝い、波間に沈みそうなジュエリーである。





ーそれよりも明日はひな祭り。 
お昼に保育園ではちらし寿司が用意される模様、ではお夕ご飯のメニューはどうしましょう。 なんてことの方が気になる母心〜 ♫







2009.3.2 こらむん Tokyo  













ソフィア・コッポラ がデザインした、ルイ・ヴィトンの 新しいコラボバッグ。


マチなしの ”スリムクラッチ" と、程よい大きのボストン型、ショルダーストラップ付きの ”SCバッグ” の2型のようだが、このSCバッグ、最初に雑誌で見たときから、いいな〜と思っていた。





最近のヴィトンのヒットといえば、富永愛ちゃんが広告塔にもなっていた "ネヴァーフル" だったように思うが、ヴィトンにしては低めの価格設定でもあり、何度となくママ・バッグの候補にあがったにもかかわらず、結局今まで持ってみたことがない。

20代の頃と違って、ヴィトンのモノグラムは、持ってよし、しかし解り易さがちょっと恥ずかしくもあり、いつもショートリスト入りはするものの、いまひとつ手がのびないものであった。




そこへこのSCバッグ。 シックな色調とそのシンプルさ、ソフィア・コッポラのシックなイメージが後押しして、わあ、いいなあ! と久しぶりに思わせてくれたバッグである。

最初に雑誌で見たときは、値段がのっていなかった。 企画段階を取材したものだったので、まだ値段が決まっていないのかな、いくらぐらいになるんだろうー? と思っていたところ。




先日、また雑誌に取り上げられており、お値段を発見。 


51万3千円!!


え〜ん、高いよ〜


ヴィトンのコラボバッグっていつもこんなに高かったっけ?
大人向け商品ということか。


ちょっと手がでないなあ。
子供が独立し、もしくは私が以前のように稼ぐようになったらー?




いや、こういうのは、”手が届かない” と括っておくのが一番。








2009.2.11 こらむん Tokyo リボン












お仕事バッグは、どうしたって使いやすいものがいい。
それに加え、娘とお出かけー も兼ねれるものであると更に良い。。♥



お仕事バッグの形に何故そこまでこだわるかと言うとー 取引先オフィスに自分のデスクを構えていないので、バッグの中が小さなオフィスー(ちと大げさですが)となる訳である。


まず用意したのは、Tintamar:タンタマールの Bag in Bag。
あちこちの通販でも見かけるようだが、洋服によってバッグを変え、アジェンダ、ノートだ、ファイルだ、リップクリームだと、娘の保育園の支度も一緒にしながらの入れ替え作業には、必ず「漏れ」が。

この Bag in Bag、(その名も VIP) テーブルの上にそのまま置いて仕事をし、使ったものを戻してバッグに入れるだけ。あとはお財布さえ忘れなければ(この間忘れたけど)その日一日をやり過ごせる。

娘とお出かけ用の Bag in Bag も、これはたんなるおまけポーチだが、一応用意。




さてお仕事バッグ。
これやはりトートタイプが使いやすく、かつひとり立ちしてもらいたい。
ファイルはすっぽり入り、出し入れし易く、どこに何があるか分かり易い、やっぱり横型。

重いものはNG。
固すぎる革も勿論NG。

かつ、今っぽくてでも上品で、そこそこのステイタスもできれば醸し出していて欲しい。でも、お値段はこなれていて欲しい。。。



ーそして、私のお仕事バッグ漂流記が始まったのでありました。



最初に巡り会ったのは、最近ちょっと気になる日本ブランド selvedge のトート。
がんばれ、Made in Japan ! という思いも手伝い、またこなれたお値段も背中を押したのだけれどー 
以前見た小さなモデルは良かったのだけど、お仕事サイズのトートはちょっと革が柔らかすぎて、またそのフィニッシュがちと頼りなく。



次はセールで半額までにプライスダウンしていた、何年か前に欲しくて欲しくて、でも日本には殆ど入っていなかった Gerard Darel のバッグ。
うーん、でもこのクシュッとした丸み感がちょっと違うんだよな〜



KEN KEN KEN by KENJI IKEDA に、かなりヒットのトートを発見。これもちょっと前から気になってる日本ブランド。
でもファイルがすっぽり入らないーー!




今見え隠れしている希望の光は、LONGCHAMP の RIVAL。

このロンシャン、自分で買ったことはないのだけれど、たまたまいくつか持っていて、大変使いやすい良いバッグ達。
革のタイプには、必ず長紐のキーホルダーがついているところも嬉しい。ポケットの位置なんかもすごく考えられていて、旅行時のバッグとしても過去何度も重宝している。

やはり実用性をとるなら、これかしらー




どうしようかな〜っ   と。
漂流するのも体力勝負、しばし休憩の後ー  〜続く〜





2008.12.10 こらむん Tokyo カバン






















思いがけない強い陽射しに、今日は盛夏のワードローブをひっぱり出しました。
関東は、6月2日に梅雨入りしたそうなので、梅雨の晴れ間の夏日ーですね。  紫陽花が奇麗に咲いていますー


梅雨明けは、平年は7月20日頃、昨年は8月1日だったそうです。  そんなでしたっけー ?
この頃の季節の移り変わりはいまひとつ記億に留まりにくく。。



お天気の話はさておき、レインブーツとサンダル(+公園使用のスニーカー)を交互に履いている感強いこの頃。
手持ちのサンダルをひと通り履いてみた後に、欲しくなるのはやっぱり!  サンダルー



グラディエーターサンダルは、10万円近い出費を覚悟するのでなければ、Girls に任せおきー
今年、何故か惹かれるビジュ−サンダル。Bijoux はフランス語で宝石。 英語だとBejeweled  〜宝石をちりばめた〜


素敵 :-DD


もちろんこちらも、本気の方は、10万円強の出費を覚悟して頂くのが良いかと思われますが、そこそこの出費でかなり遊べてしまうのが、ビジューもの。

イミテーションジュエリーにすら遠い、単なるプラスチックのビーズがついていたとしても、足元がちょっとキラキラしているだけで、何でもないカットソー+パンツが、かなりハッピーに。



今だったら、オレンジか、ゴールドかなー


無難なのはゴールド。 もっと’今’にしたいんだったらオレンジー  いや、一昨年もオレンジを追加した気が。 
じゃあ、夏カラーってことで。



と勝手なことを宣っております訳は、あと少しでヨーロッパへ。サンダルは、向こうでの楽しみにとっておくべきかー 
と言っても、お買い物の鉄則は、これ!とすごく気に入った、納得ものがあったら、買い。 ですよね。


ビジューサンダルよろしく、ジュエリーも夏に向けて変えて行きたいこの季節、四季があるというのは、実に忙しいもので。



しかし。 ゴールドのビジューサンダルなんかに目が行くところを見ると、また奇麗めスタイルに嗜好が戻りつつあるようですー






2008.6.6 こらむん Tokyo  指輪










ロイヤル アスコットの色・様とりどりの帽子を思い出したのは、初夏の日ざしと水面をわたる心地よい風を、しばし楽しんだからかもしれない。

そして、お散歩に入った古着屋さんで見た、華やかなプリント地に大粒のラインストーン(!)の飾りをのせた、*ボルサリーノタイプの帽子。 かなりいっちゃった感強かった1点。
   *イタリアの帽子メーカー。ボルサリーノといえば、メンズのパナマハットと連想して下さいまし。。。




’可愛い〜!’   ’似合うかも〜’


’これは公園にはかぶれないね〜’  →’反感かうよ。’ ぼそっと友人。




帽子は日々の外出にかかせないが、こんなゴージャスハットへの御用は皆無。 皆・無・である。

UV 対策以外にお帽子文化が存在しない、といっても過言ではない日本で、どこにこれをかぶって行けというのだろう。


・・・夜遊びしかない! (夜遊びに関しては次号へ〜:-)



もとい、ゴージャスハット。

毎年6月に英国王室が主催する競馬、ロイヤル・アスコットに集う貴婦人方の帽子は、この時期、英国メディアを大いに賑わす。
紳士・淑女のイベントであるというのは、ドレスコードは勿論、ウェブ・サイト上で、Suitable/Unsuitable (相応しい/相応しくない)と取り上げられる写真からも、大いに伺われる。 Royal Ascot


かなり厳しくありませんか?
へたな格好はしていけない、このロイヤル・アスコット。
行ってみようと企画するケンブリッジ大学OB/OGグループに一度賛同しそうになりましたが、


いや、やめときまーす。


英国はいまだにクラスが根強く残る国。
名門ケンブリッジ大学のOB/OGが、敢えて試みようとするのに見えるように、アスコットの敷居の高さは絶対。
これはアッパークラス〜上流階級のもの。ミドルクラスには未来永劫無縁のものといっても過言ではないかと。

ただでさえなめられる東洋人なのに、きちんとしたアテンドもなしに、しかもこのOB,OGグループ、おおよそ素敵にドレスアップするのを期待できそうにー  ありません。(ああ、私の大切な友人達)


君子危うきに近寄らず。



しかし、頭にのせるだけで、コーディネイトに圧倒的な華やかさを加えるお帽子達。
UV 対策のお帽子は置き、これほどドレスアップと呼ぶにふさわしいアイテムもないかと思います。
かなり難しくはありますが、どうにかそのうち取り入れてみたいものです。


6月はヨーロッパが本当に奇麗なシーズン。2週間後は我家も、親戚を訪ね異国の地ーです。





2008.6.2 こらむん Tokyo  王冠2





 


オリンピックの聖火リレーが、こんなに注目されるのも見たことがありません。
リチャード・ギアさまが駆けつけた、チベットの抗議デモ、決して暴力に訴えてはいけないと語る彼、仏教徒だったんだっけー なんて思いながらニュースを見ました。

日本にもこの後やってくる、平和の象徴でもある灯、ともあれ消してはいけません。。。



春の雨が続きますー
一昨日は暴風雨の中、バギーを押しながら外出、かなりの覚悟ででかけましたが、かなり後悔しました。

娘はお気に入りのレインブーツを履いて、ニコニコ。


”あーちゃん、レインブーツで行くーっ”

”ママは〜っ? どれ履いてくの〜っ?”


ママもレインブーツで〜っ と行きたいところですが、生憎レインブーツを所有せず。スキーに行くのに履いていたブーツは実家に置いてきたのか見あたらず、ヒールのスニーカーをひっぱりだして。


そう、レインブーツ流行りのこの頃、 英国のハンター Hunter ブーツなどかなりの人気のよう。
Hunter のブーツといえば、以前アルバイトをした英国の老舗ハンティング・ウェアのブティックで扱われており、やれウェリントンやら、クラッシックやらとモデル数多く、場所もとりー
ハロッズよりも歴史の長い、その老舗ブティックのストック・ルームの中で、全く整理されていない靴箱の山の中から、客のサイズをひっぱり出した苦労などがよみがえり。


以前友人が履いていて、さすがに可愛いな〜ラブ と思ったのは CHANEL のレインブーツ。 EMILIO PUCCI のなんかも、雨の日に明るいプリントでとても楽しく過ごせそう。
けれど、常にお値段は可愛くないブランド品、そこまでの投資はちょっと・・・しかも用途は、あくまでも’長靴’だしー。


バーニーズ等、ちらほら視察した後、 ママ用のレインブーツとして欲しいのは、1.色が奇麗で(ベーシック色でも黒以外!) 2.一万円以内 3.ブランドがそれなりにしっかりしていることー と結論。

ネットで見つけた今の候補は、ダフナ DAFNA か、ウモ UMO
けっこう期待できそうなのですがー。


娘に先日購入したのはー
1.輸入の可愛いものも多いけど、2.もっと’長靴’感を残した、3.色の可愛いものーということで、レインボーカラーのレインブーツ
ピンクのワードローブの多い彼女、コーディネイトもしやすく。



しかしー
世界にはそんな事を言っていられない人が半分以上いるというのに、何故こう次から次へと、欲しいものが・・・。
せめて、なるべく長持ち(ファッションも、もの自体も)するものを購入し、とにかく無駄はしないよう心がけようー と思っています。




2008.4.10 こらむん Tokyo 








桜の開花宣言もされー 家の近所に、早くも5分咲きの桜を見ながら、お散歩の日曜日。
冬の間は暖かい日があっても、また寒さが戻るという気構えがありますが、ぽかぽかと暖かい春の日がちょっとでも続くと、今日のような肌寒い雨の日にも、つい薄着をしてしまいがちですねー。


大活躍の春先ストール。カシミヤ混と先日書いたばかりですが、最近のお天気の良い日のなんと暖かいこと! これは、カシミヤ混はおき、春素材のものが一枚欲しいところ、とー

すっかり浮き足だち、過去さんざん歩いて回った、ロンドンの百貨店の品揃えを頭の片隅にイメージしながら、まずは銀座のお馴染み2軒の百貨店へ。


あら?  いまいちだわ。


では、バーニーズか。いや、やっぱり伊勢丹、あとセレクト系もチェックしなきゃー。と、私のストール探しの周遊が始まったのでありました。
狙いは断然、プリントものですー




思えば過去は、仕事で関わる特定のブランドのものを、社販ないし取引先割引で購入することが圧倒的に多く、国内でこんなに真剣に物探しをするのも実に久しぶり。



入ったばかりですーと、あちらこちらで目にしたのが、エピス EPICE。 パリのブランドで、Made in India。色めの奇麗なプリントで、インド綿のものが中心。
カジュアルに使いやすそうだけど、綿100% っていうのがちょっと・・・。もう少しふわっと巻ける素材がいいんだけどな。



大御所なのでしょう、ファリエロ サルティ Faliero Sarti。 イタリアのテキスタイルメーカーのもの。
レーヨン×綿など、柔らかい素材がとても気持ち良く、素材感では一押しなのだけれど、プリントものにはあまり力を入れていないのでしょうか。奇麗な色めの無地か、グラデーション、もしくは織柄。
・・・一枚持っていてもいいわねと、ぽンっと買ってしまえたらいいんだけど。



総合して、一番ポイント高く、お値段も高かったのが、フランコ フェラーリ Franco Ferrari  これもイタリアもの。
柔らかな麻のたっぷり巻ける大判ストール。ぐぐぐっと惹かれた、可愛くて華やかなお花プリント。本当に素敵なんだけれど、ちと私の適齢期を外しているかな。
・・・もう少し若い時か、60才近くなってからの方が似合いそう。




若い時ーといえば、4月号の Vogue で、女性の27才という年齢についての特集があったっけ。未熟さはもうなく、成熟はまだ始まっていない大人の元年、と齋藤薫さんが書いていた。(う〜ん、言いえて妙。)

そう、成熟が顕わな Around 40 の私が結局一番しっくりきたのは、あっさりしたペイズリープリント。


同じ号の Vogue で、こちらは緒方貞子さんの特集がされており、「遅咲きの大輪」として曰く、女性には自然のサイクルがあり、長期戦で構えるのが良い、女性は人生が長いのだから長いスパンで考えれば良いと。
子育てを重んじられた緒方さんが、国連の仕事に関わったのは40才を過ぎてから、国連高等難民弁務官になられたのは63才だそうです。

うん、私も60を超えたら、上品で奇麗な色を沢山身につけるわー ぴかぴか



などなど、思い巡らせながら、未だ購入には到らず。


この真剣に迷っている間っていうのも、楽しいものでー。





2008.3.24 こらむん Tokyo 








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from NY